心療内科は治療後のサポートも重要
心療内科を選ぶ際の基準として、復職支援や自立支援といった、治療後のサポートまでしてくれるかという点が重要になります。病気が完治したとしても、その後社会で暮らしていくためには準備が必要です。何の知識もないまま社会復帰しては、再び病気になりかねません。一度病気にかかった人は、その後も再発するかもしれない病気と上手に付き合う必要があります。そのため自立支援や復職支援は、治療と同じくらい大切なことなのです。 もしも自分の病気が日常生活に支障はきたさないと考えていても、サポート体制の整っている病院やクリニックを受診するのは、病気の再発を予防する意味がありとても重要です。ただ治療だけを行う心療内科は、一見気軽ではありますが、なるべく避けた方がよいでしょう。
自分に合った心療内科を選ぼう
サポートの有無のほかに、心療内科を選ぶ基準として、自分に合っているかどうかは非常に重要です。例えば、心療内科の医師が自分と相性の悪い場合、心理的な負担が増えて治療が上手くいかない可能性があります。また、病院やクリニックが遠すぎたり、行きにくい場所にあると、受診すること自体が苦痛になってしまいます。ですので心療内科を選ぶ際は、自分が行きやすい場所にあり、話を親身に聞いてくれる医師のいるところを選びましょう。
心療内科で治す病気は、心の問題が原因となっているものです。病気を治すために余計な苦痛やわずらわしさを我慢することは、心療内科では必要ありません。できるだけ自分本位に、自分の都合を最優先にして選ぶようにしましょう。
精神科を名駅で扱うクリニックの中には、医師はもちろん臨床心理士、精神保健福祉士といったスタッフを揃えているところも多くあります。